こんにちは!
福岡市を拠点に電気設備工事一式を承っております、彩電気株式会社です。
平成21年に創業して以来、戸建て住宅をはじめとし大手コンビニチェーンやマンション・ビルといった建物全般の電気工事を、幅広く手掛けてまいりました。
さて皆様、ご家庭や職場などで何気なく使用している電気に、実は使用できる上限があるということをご存じでしたか?
今回は電気に関する基礎知識「電気の上限」について解説します。
これから電気工事士を目指しているという方や、電気設備などに興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にご覧ください。

電気の上限って何?


中学の理科の授業などで、アンペア(電流)・ボルト(電圧)・ワット(電力)という言葉を学習したような覚えはありませんか?
これらは電気にまつわる単位のことで、コンセントやブレーカーといった設備には、それぞれ流せるアンペアに上限があります。
例えば基本的に一般家庭のコンセントに流せるアンペアは大体15A、電圧が100Vです。
この場合、使用できる電力は15A×100V=1500Wとなります。
またブレーカーについては流せるアンペアが20Aとなるので、20A×100V=2000Wが一つの回線で使用できる電力です。

上限を超えるとどうなるの?

ではこの論理に基づいて、上限を超えてしまった場合のことを考えてみましょう。
例えばご自宅内にコンセントが三カ所あり、それらは一つの回路でつながっています。
そのうち一つのコンセントで1000W、もう一つのコンセントで600W使用している場合は、ブレーカーの上限である2000Wを超えていないので特に問題ありません。
しかし、もう一つ残っているコンセントで500Wの電力が必要な製品を使用してしまうと、全体で2100Wとなって上限を超えてしまい、ブレーカーが落ちてしまいます。

暮らしを支える電気工事士の仕事に挑戦!


このように電気を使用するにあたって、上限というのは気にしながら生活しなくてはならない部分なのですが、この容量を上げる方法ももちろんあります。
電気の容量を上げたり、その電気を安全に使用できるようにするのが電気工事士の仕事の一つです。
電気工事は奥の深い仕事で最初は覚えることもたくさんあって大変ですが、不景気に強く、将来的にも安泰な仕事です。
そんな電気工事士の仕事に挑戦してみたいという方がいらっしゃいましたら、資格取得支援やバックアップ体制の整っている弊社求人に、ぜひご応募くださいね!
いずれはメンテナンスや施工だけでなく設計などができるように、しっかりと指導します。
それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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